Siri Shortcutsとショートカットの違いを理解しよう

iOS 12にてSiri Shortcutsが登場しました。 そもそもなにそれ?という人のためにくわしく解説しましょう。

「Siri Shortcuts」とは

Siri ShortcutsとはiOS 12から登場した機能で、ユーザーが自分で決めたキーワードから、Appの1つの機能を呼び出せるというものです。

これにはいくつか前提条件があります

  • AppがSiri Shortcutsに対応していること
    • どの機能がショートカットに登録できるかはAppを開発する側に委ねられる
  • iOS 12以上であること
  • 設定AppにてSiriが有効になっていること

Siri Shortcutsに対応したAppを使っていると、いつのまにか設定AppのSiriの項目にショートカット登録リンクが表示されます。

このリンクを選択してショートカットを登録できますし、Appによっては内部に登録リンクが存在するものもあります。

設定Appにリンクが追加されるタイミングはAppの実装に委ねられます。

大抵はSiriでの検索の条件が整った場合に追加されることが多いようです。

設定Appやアプリから自分が決めたキーワードでSiri Shortcutsを登録するとSiriからコマンドを呼び出せるようになります。

Siri Shortcutsは毎日使う機能の呼び出しに重宝するでしょう。 天気や電車の時刻表、株価などを手を使わずに調べられるのはとても便利です。

日本では乗換NAVITIMEが力を入れているようです。

こちらのアプリはカスタムUIと呼ばれる、Siri上でUI表示を行う機能にも対応しています。

「ショートカット」Appとは

もともと「Workflow」と呼ばれていたAppです。

文字入力、App起動、数値計算などの、iPhoneで行える動作を組み合わせて一つの「ショートカット」を作ります。

こうして作られたショートカットをWigetのリンクやホーム画面のリンクなどから呼び出して使うことができました。

ここまでが以前の動作でした。

iOS12からはSiri Shortcutsの登場によりSiriからAppの特定の動作が呼び出せるようになりました。

それゆえ、App側がSiri Shortcutsに対応してくれさえすれば、あとは「ショートカット」Appがこれを組み合わせて呼び出せるようになります。

例えば、Siriで特定のワードでそれを呼び出し、予め決めておいたURLをブラウザで開けるようにすれば、Siriから特定のワードで特定のWebページが開けるようになるわけです。

これを応用してSiriから様々な動作を実行できるようになります。 Siriを使わなくても、Todayウィジェットが表示されている検索窓から文字を入力することでも呼び出しが可能です。

Siri Shortcutsとショートカットの組み合わせで便利になった

ショートカットの起動方法にSiriによる音声入力が加わったことと、Siri ShortcutsによりAppの1機能へのアクセスのハードルが下がったことにより、ハンズフリーでのiPhone利用の利便性が格段に上がりました。

これから各AppがSiri Shortcutsに対応してくれれば、それは更に加速します。

今日はキーボード入力をしなかった!なんてことも今後あるかもしれませんね。

今後に期待です。



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