2019年10月1日からタイムズカーシェアが「タイムズカー」に名前が変わり、料金体系やサービス内容もガラッと変わります。
公式サイトにも変更点の説明が載っているのですが、結局料金どうなるの?って感じでいまいち何が変わるのかピンとこないので要点をまとめました。
≫ 【徹底比較】いちばんお得にタイムズカーシェアに入会する方法
目次
3つのポイント
直接お金が絡むのは「料金体系の変化」と「ミニマムチャージの導入」。
加えて、各種サービスが強化されて更に使いやすくなっている印象です。
各種料金は増税の影響で値上がりしています。
1. 料金体系の変化
料金体系は大きく2つ変わりました。
1つめは「ショート料金」が「時間料金」への名前変更。
2つめは「パック料金」の廃止と「最大時間料金」の導入。
今までは自分で何時間使うか決めて、最も安上がりになるパックを選んでいました。
しかし、これからは「最大時間料金」のコースを選択することで、順次利用時間に応じたパック相当の料金が適用されていきます。
携帯電話の通信料金のようなイメージですね。
ちょっと見逃せないのが、増税分を差し引いたとしても料金がおのおの値上がりしている点。
以下で旧料金との比較ができます。微々たるものですが要チェックです。
【旧料金】
↓
【新料金】
新料金体系では車両のクラスに応じて設定されることになりました。
この点も大きな違いです。
車両クラスも以前と比べると「ミドルクラス」が追加されています。
ミドルクラスは旧体系のプレミアムからいくつかの車種を切り出してランクダウンさせたようなイメージです。
今後は車両クラスによって料金が変わってくるのが気になる点ですが、これはあまり気にしなくて良いかと思います。
なぜならば普段遣いでプレミアムクラスを使うことはほぼ無いということ。 (そもそもプレミアムクラスを普段遣いする人はこの程度の料金体系の変更は気にしないと思いますが。。)
そしてもう一つは、ミドルクラスを普段使いしたとしてもTCPプログラムの特典によってベーシッククラスの料金で利用できる権利が保証されるようになった点です。
TCPプログラムの特典変更については3. 各種サービスの強化にてまとめています。
よって最大時間料金で注目すべきは、各種料金が増税+便乗分で少し高くなっている点かと思います。
2. ミニマムチャージの導入
ミニマムチャージは24時間以上の予約をしたときに自動的に2時間分の最低料金がかかるシステムです。
24時間未満の場合は気にしなくてOKです。
キャンセルし忘れたときなどは逆に便利に使えるシステム何じゃないかと予想してます。
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3. 各種サービスの強化
給油・洗車割引が強化
給油と洗車の割引が地味に強化されています!
以前は15分相当の割引でしたが、30分相当に変更されています。
これは利用しない手はないですね。
TCPプログラムが強化
TCPプログラムは以下が変わりました
- 12時間以上の利用で時間料金から1000円引き
- ステージ2から月額利用料金無料
- ステージ3はプレミアムクラスをミドルクラス料金で利用可
- ステージ4はプレミアムクラス・ミドルクラスをベーシッククラス料金で利用可
料金体系変更の背景
料金体系変更の背景には増税の影響がひとつ大きな要因としてありますが、もうひとつはタイムズカーシェアと、タイムズレンタカーを統合し「タイムズカー」にするための動きです。
これからタイムズのカーシェアリングサービスはレンタカーとの垣根がなくなってさらに使いやすくなっていくでしょう。
ワンウェイ(乗り捨て)のサービスも今後さらに強化されていくのは間違いないかと思います。
いやしかし、タイムズ、サービス名称変わりすぎでしょw
僕が入会したときはタイムズカープラスでしたからその経緯を追ってみると
「タイムズカープラス」→「タイムズカーシェア」→「タイムズカー」となります。
あ、でももともタイムズカーにしたいって気持ちはあったから、「プラス」がとれてよかったのですかねw
時代の流れとしてサービスを盛り上げるためには「カーシェア」というキーワードを使わざるを得なかったのかもしれません。
タイムズが「カーシェア」のキーワードを捨てたということは、それだけタイムズカーシェアが市民権を獲得できた証拠といっても良いでしょう。
これからもタイムズをはじめとして、シェアリングエコノミーがますます発展していくことを期待したいですね。
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おわり